不機嫌にならないように心がけていること
機嫌を良く保ちたい。
ご機嫌でいたい。
でも、どうすれば機嫌よくいられるのか、ご機嫌でいられるのかは、まだ自分の中でうまく理屈化できていないません。
ただ「不機嫌にならないように日々を過ごすこと」は、ある程度できるという実感があります。
不機嫌の要因は、端的に言えばストレス。
ストレスとは「心身に過剰な負荷がかかってゆがみが生じること」だと思っていて、ストレスを完全にゼロにするのは難しくても、「過剰な負荷をかけないようにする」ことは十分に可能。
具体的に言うと、まずは何よりも、身体。
心がおかしくなる人は、たいてい身体を大事にしていない。
疲れているならしっかり休む。
運動をする。睡眠をとる。栄養のあるものを食べる。
身体が大切にされていれば、ストレスは大きくは溜まらない。
それから、周囲と自分に対して「思い通りにいく」と過度に期待しすぎないこと。
世間にも、家族にも、友人にも、そして自分にも。
何事も思い通りにいってほしいという気持ちはわかるし、そう思ってしまうのが人間なのかもしれない。
でも経験上、ほとんどのことはそうならない。
「思い通りになるはず」と過度に期待しすぎると、それが裏切られたときに心に強いストレスがかかる。
期待しすぎなければ、過剰なストレスは生まれにくい。
生きていると思い通りになる時にはあるかもしれないが、それは狂った時計同士でも同じ時を指す瞬間があるのと似ている。基本的に、思い通りにはならないが、やったとおりにはなっている。持つべき意識はこれだと思う。
以上をベースにして、他の人のことを真剣に考える。
真剣に考えて、手伝う、相談に乗る、感謝を伝える、相手の立場を想像する。
誰かの切実で具体的な問題に寄り添い、少しでも解決に近づけるよう動く。
淡々と、でも継続的に、誰かに貢献し続けることは、自分のストレスを軽くしてくれるし、心身にもとてもいいという経験則。
「機嫌よくいるための理屈」は正直まだよくわかっていません。
でも「不機嫌にならないように心がけること」が、結果としてご機嫌でいることにつながっていく実感はたしかにある。