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自分を実験台にして取り組んでみるという感覚

私も含め、人間という生き物は皆、何かをインプットして、何かをアウトプットすることをひたすら繰り返している。
 
代表的なインプットは「時間」ですが、「情報」「食事」「刺激」「環境」「お金」なども同類です。
 
インプットを変えれば、アウトプットは変わり、
インプットを止めれば、アウトプットも止まる。
 
個人的に思うに、人間は一種の「ロボット」です。
 
こう言うと「私はロボットなんかじゃない」と思う人もいるかもしれません。
 
ですが、私の経験則でいけば、このように考えるからこそ自分の身体を使った実験は進む。
 
例えば、自分のことをロボットだと思って、
 
一時的にお酒をやめてみる。
 
集中的に古典を学んでみる。
 
1ヶ月ニュースを絶ってみる。
 
3ヶ月間、異性の中で流行っていることに身を投じてみる。
 
着る服を制限する。
 
髪の毛の洗い方を変えてみる。
 
CO2排出量が少ない自転車移動を増やしてみる。
 
半年間、食べ物や飲み物を変えてみる。
 
毎日散歩をしてみる。
 
といった具合に自分の身体を使って実験を行い、データを取り、分析を行い、より自分が心地いいと感じる方向へ、より誰かの役に立つ方向へ、「私というロボットの操縦桿」を動かしていく。
 
そして、何かしらの成果が出るまで粘り強くやる。
 
こういう感じに「自分を実験台にして取り組んでみるという感覚」を持ちながら、引き続き日々を楽しめたらと思っています。